吉野晃一くんのお話。

吉野晃一くんの脱退から1年と少し。




気付けば数字が中途半端に始まる事も、不自然な歌詞にも慣れてしまいました。



慣れたくなんてなかったのに、怖いものですね。




さて、なんで私が今更こんなブログを書くのか。





それは1年経った今でも、私の中で彼の脱退が引っかかるからです。



もちろん好きだからやめて欲しくないとかそう言う感情はありますが、オタクの悪い癖です、深読みしちゃうんですよね。





1年間、彼のいない超特急を見てきました。





私はまだ前を向けていない。




だからここに吐き出して、ちゃんと区切りをつけたいと思います。




ただ、これから書くことはあくまで私の考察です。



1年間、私が散々深読みして苦しんだ結果、名探偵顔負けのドヤ顔でこれから淡々とあることないことを書くだけのブログです。





これをどう受け取るかは、偶然このブログに出会ったあなた次第です。



だから、怒らないでね…!(笑)







そもそも私がこの脱退に引っかかることは、脱退理由とタイミングです。




リョウガくんは言ってましたよね。





この発表をすることも、このタイミングなのも意味があると。




正直、この発表には意味があるだろうけど、このタイミング…?って感じです。





晃一くんは、「7人で東京ドームに立ちたい」って番組で発言してました。





この気持ち、私は本音だと思ってます。





だから志半ばで自らグループを退くそれなりの理由があったんだろうな、と思います。






ただその理由も曖昧なもので、晃一くんの言う方向性の違いって…?って感じです。




だって、超特急はいつも変化してきたし、常に新しいことをしていたと思うんですよ。





方向性が違う、理想像が違うと感じたら話し合って固めてって、グループ活動はそう言うものじゃないんですか?






活動する中で話し合いの場をきっと設けている。




なのに辞める時は話し合いの場がなかったって事なんですよね、これほど重要な事、話し合いもなしに決まるなんて。






メンバーのブログを読んでも、突然のことでどうしようもなかったことが伝わってきます。




実際、大阪城ホールでのあのライブの日、辞める事をメンバーは知らなかったんだと思います。




タカシくんがブログに、もう一度超特急として一緒に歌いたかったって書いてました。




知っていたらこんなことは書かないですよね、そのライブが最後ってわかってるから。





結論を言うと、晃一くんは





「話し合うこともできないまま、どうしようもない理由で早急に辞めなければいけなかった」



んですよね。





晃一くんはグループ所属中にYouTubeでチャンネルを開設して、個人の活動の場を広げていました。




超特急とは踏ん切りをつけて、個人で歌いたい人間が、辞める辞めないの話に区切りがつく前にYouTubeでチャンネル立ち上げるんですかね?





「7人で東京ドームに立ちたい」




辞めたい人間が心にもないのにそんなこと言うのかな?





TEFBツアー最終日、あんな顔して泣くのかな?




タカシくんと2人で歌ったあの時間、名残惜しいとも清々しいとも取れる表情で、いつもは目も合わせないのに、たくさんアイコンタクトを取って、自分だけ、最後を楽しんでた。









超特急の理想像がほかのメンバーとズレても、運営とズレても、なんとかできたと思うんです、実際。




グループへの想いがこんなにも強い人間が、嘘をついて東京ドームに立ちたいなんて言うと思えないし、私の見てきた晃一くんはそんな人じゃない。





晃一くん、本当に、辞めたかったの…?





この1年、私を苦しめたのはこれです。



晃一くんはたしかに、個人の活動をしたかったんだと思います。



現実の超特急とズレがあったんだと思います。




でもそれはこんな形で辞めることに繋がらないと思うんですよ。




晃一くんはとっても優しい人だから、何を隠しているんだろう。



何を背負っているんだろう。





って、深読みしちゃうんですね。








いろいろ言いましたけど、結局裏で絡んでるのは事務所の問題とか、あとはプライベートの問題とか、なんかあるんだろうな、実際!




事務所的にもいろいろありましたもんね。




プライベートに関しては、私たちが口出しする事ではないし。






って感じで深読みしては思考を放棄する、これを繰り返した1年でした。




全くまとまりのない、結局何を言いたいんだかわからない文章をここまで読んでくださった素敵な方がいらっしゃったら私から拍手を送ります。






もう、きっと晃一くんは戻ってきません。




戻ってくる儚い夢を見ても、もっと辛い思いをするだけ。





それに私は今のタカシくんの努力を、成長を知ってる。





タカシくんの血の滲むような努力の日々を、これからも応援したい。






結局、この話の最後はこう思うんです。




お察しかと思いますが、私はタカシ推しなので、余計に力説しちゃいます。




脱退後のFCツアー、春のツアー、冬のツアー、タカシくんはどれだけ努力したのだろう?




毎回別人のようでした。






タカシくんにしか、超特急の歌は歌えない。



そう思います。




ただ私は、2人の息の合った歌が大好きだった。




2人で歌っているのに、こんなにもお互いの声が馴染むものなのかと。









晃一くん、晃一くんの最高のバディはいま最強だよ。





タカシくんは超特急の最高のボーカルで、大黒柱になったよ。






でもたぶん晃一くんは、そんなこととっくに知ってるんだろうな。悔しい。






タカシくんは死ぬ気で歌い続けてる。



晃一くんも、どこかで死ぬ気で歌い続けるのかな。





私の夢が叶うなら、もう一度だけでいいから2人の歌が聴きたい。









でもそれは心の奥にしまい込んで、明日からも超特急を応援するのです。






もちろん、晃一くんも。